商品説明
**2024年春にレフトハンドモデルの製造がスタートした Bizen Works の取り扱いを開始いたします。
ZEMAITIS Custom Shop のマスタービルダー兼工場長を努めた 坂本行宏 氏が2016年に立ち上げた Bizen Works(ビゼン・ワークス)は、国内でも数少ない“セットネック・ギター”を専門に製造する新進気鋭のブランドです。
坂本氏のルーツでもある50sスタイルのギターを妥協なきマテリアルと製法で具現化した「BURNED (バーンド)」シリーズは、ヴィンテージ・フィールを色濃く反映しつつ、現代ギターならではのスペックを積極的に取り入れ、立ち上がりの速さと、解像度の高いサウンドを持ち味としたラインナップです。
ロック史でフライングVといえば、ジミ・ヘンドリックスやマイケル・シェンカーらが名演を残した67年以降のモデルがフィーチュアされることが多いですが、ナチュラルカラーとVテイルピースが印象的な'58タイプ!という方もいらっしゃるかと思います。ことレフティにおいてはVシェイプを生産しているブランドが少なく、常に発売を望む声が後を絶ちません。
今回、BURNEDシリーズのレフトハンドモデル発売・当店での取り扱い開始を記念して、フライングVの中でも特に人気が高い1958年型FVの生産が実現いたしました。
ボディ&ネックはオリジナルと同じくコリーナ、指板は現在受注停止中のブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)を使用。マテリアル構成だけでなく、サイドのニーレスト・ラバー、ストリング・フェルール(ブッシュ)を用いないストリングスルー・スタイルも踏襲。
ボディとネックは、ニカワ(ハイドグルー)を用いてボックスジョイントで接合し、305R指板ラディアス、17°ヘッド角、チューブレス トラスロッドを採用。ネックシェイプは、坂本氏が所有する50年代LP Jrのグリップをアレンジした緩やかなVシェイプ。スケールは625mm。
オールドPAFに使用されていたラフキャスト仕様のロングマグネットを用いたオリジナルハムバッカーは、リアにアルニコ2/フロントにアルニコ5を使用。ポットはレフティギタリストが扱いやすいCカーブ(CTS製500kΩショート・シャフト)をセレクト。使用するポットはすべて抵抗値を計測し、ピックアップや個体の個性に合わせて選定を行っています。キャパシタターは全モデル共通でDEL RITMO製Black Candy(0.022uf)。
ホワイト・ピックガードのルックスも捨てがたい!という方のために、購入特典としてホワイトカラーのピックガードとジャックプレートもご用意。ギターファン垂涎の1本となっております。
※木材の関係で常時製作する事が出来ない商品のため、現状次回入荷未定となります。次回生産分の御予約は承れませんので、予めご了承ください。