Takamine PTU141C N Left Hand

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通常価格 179,300円(税込)

セール価格 169,400円(税込)

メーカー:Takamine (タカミネ)

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発送目安:3~4日後

商品説明

 オーディトリアムよりもひとまわり小さいオリジナルのボディに、630mmスケールを採用したタカミネの新定番100シリーズ。初心者から経験者まで、幅広い層のプレイヤーが親しみやすい サイズ感と短いスケールによる取り回しの良さが魅力の1本です。

ボディにはスプルース(トップ)とローズウッド(サイド&バック)を使用。ネック・グリップは、握りこむスタイルに最適な左右非対称のオリジナル・シェイプ。プレーン弦(1・2弦)とワウンド弦(3~6弦)でサドルをセパレートした独自のダブルサドル、1ユニット・プリアンプ、各弦を分離させることでバランスの取れたサウンドを生み出すパラスティック・ピックアップなど、タカミネの“エレアコ”を世界的に有名にした独自設計も標準採用しています。

▼プリアンプ
3バンドEQ(LOW、MID、HIGH)のシンプルなコントロールシステムでありながら、プロユースのサウンドクオリティを実現する「CT-4BII 」プリアンプを搭載。スイッチでON/OFF可能なクロマチック・チューナーは、電池の消耗を防ぐオート・オフ機能も装備しています。18V仕様のCT-4DX (別売)へのアップグレードも承っております。(ご希望の際はお問い合わせください)

当店ではTakamineレフトハンドモデルのカスタムオーダーを受け付けております。詳細はメールにてお問い合わせください。

 

Top: Solid Spruce
Back & Side: Rosewood
Neck: Mahogany
Nut width: 42.5mm/Fret: 21
Fingerboard: Rosewood
Scale: 630mm
Preamp: CT-4BII
Color: N (ナチュラル)
Case: セミハードケース(SH-000)

▼自社ブランドTAKAMINE(タカミネ)誕生
タカミネの歴史は、1959年に愛知県で設立された前身会社 大曽根楽器製作所に始まります。

大曽根楽器ではガットギター(クラシックギター)を多く生産していましたが、創業後間もなく伊勢湾台風に襲われ、被災。現在の岐阜県中津川市坂下に工房を移します。土地柄、木工業が盛んだった坂下でギターメーカーの骨組みが少しずつ形づくられていき、1962年に社名を町のシンボル「高峰山」にちなんだ高峰楽器製作所に改名。70年代中頃から自社ブランド「Takamine (タカミネ)」の製造がスタートしました。

▼アメリカで最初のエレアコ発売
75年に貿易部門を設立し、本格的に輸出を開始した頃、アメリカではコンサートの大規模化が進み、アコースティックギターにも大きな音量が求められるようになります。この時代にマグネティックやコンタクト・ピックアップなど大型PAに対応する製品が登場しましたが、どれもアーティストを満足させるクオリティとは言い難いものでした。

1978年に高峰楽器製作所は、音楽の多様化で需要が生まれたエレクトリック・アコースティックの開発に着手。技術者はそれまでの制約に縛られることなく、理想の音を追求し、代名詞である「パラスティック・ピックアップ」を完成させます。このとき製作された発売前の試作機が、人づてにライ・クーダーの手に渡り、氏の意見を反映させて改良を重ねていきます。

そして同年4月、アメリカで同社初のエレアコ発売。すでにプロトタイプを手にステージに上がっていたライ・クーダーをはじめ、ルース・スプリングスティーン、ジャクソン・ブラウン といった名だたるアーティストがタカミネを持って音楽メディアに続々と登場。レコーディングでは、イーグルスのグレン・フライが、不朽の名曲「ホテル・カリフォルニア」のイントロでタカミネの12弦エレアコで名演を残すなど、日本から海を隔てたアメリカで一気に「エレアコのタカミネ」というブランドに火が付き始めました。

当初、エレアコという存在そのものに否定的だった日本市場においても、海外での評価が後押しする形で、数年後に販売を開始。日本でも多くのミュージシャンが愛用を始めます。

▼独自プリアンプの開発と進化
タカミネは多様化する音楽シーンでエレアコの能力を最大限に発揮するべく、プリアンプにも益々力を入れていきます。

88年には、プリアンプとバッテリーを1つのユニットに集積し、かつユニットのサイズを統一することで、ワンタッチでのプリアンプ交換を実現した「1ユニット・プリアンプ」を発表。さまざまなステージや音楽に応じ、臨機応変にプリアンプを交換できるという発想は、きわめて画期的なものでした。その後も独自のプリアンプは進化を遂げ、メモリー機能を備えたDSP(AD-1)、真空管搭載のTDP(CTP-1)を発売。創業60周年を迎えた2022年、原点回帰をテーマに、初期のエレアコに搭載された「ブラウン・プリアンプ」を現代向けにリメイクして発売しました。

現在、高峰楽器製作所では、エレアコを主軸にしつつ、創業当時からのクラシックギター、ストレート・アコースティックギターも生産が続けられており、日本をはじめアメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、南アフリカ等、全世界64ヵ国で販売されています。

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