• Qクロマチックハーモニカの購入費用の相場を教えてください

    A10穴(テンホールズと呼ばれる)ハーモニカは1本3,000円くらいからあるのですが、色々な調で演奏するにはその調を買い揃える必要があります。
    一方、クロマチックハーモニカの場合は金額的には3オクターブのもので¥13,000位と少しお高く感じられますが1本で全ての調が演奏できます。
    谷口楽器ではHOHNER/SUZUKI/TOMBO/SEYDELと各社の商品を揃えており、最初の購入は3オクターブのものをまずはお薦めしております。
  • Qクロマチックハーモニカは初心者にもおすすめですか?

    Aどんな楽器においても、初心者でも簡単な所、難しい所があります。
    ハーモニカの中では、クロマチックハーモニカと、その他のハーモニカを比べますと、 他のハーモニカでは曲によっては違う音階のハーモニカを持ち替えて演奏することになりますが、 クロマチックハーモニカは一本だけで全ての音階を演奏できるため、いろいろな曲を演奏してみたいという初心者の方にもお薦めと言えます。
    金額面から言うと、10穴(テンホールズ)のハーモニカが1本3,000円くらいからあるのに対し、 クロマチックハーモニカの相場は、3オクターブで13,000円ぐらいと一見高いように思われますが 複数本必要となる10穴に比べクロマチックハーモニカの方がお得と言えるかもしれません。

    谷口楽器では、全国どこからでもレッスンが受けられるオンラインのハーモニカ教室を開催しております。

    TANIGUCHI MUSIC SCHOOL
    オンライン教室
  • Qクロマチックハーモニカのメンテナンス(手入れ)はどうすればよいですか?

    A演奏後は、ハーモニカを片手で持ち、吹き口を下にした上で2~3回かるく振ってください。
    この際、手でたたいたり強く振るとリードに衝撃が伝わりリードがずれたり、バルブが剥がれたりしてしまう場合があります。
    本体の汚れを落としたい場合は、市販の除菌クリーナーの使用をお薦めします。
    吹き口の汚れを取り除きたい場合もしかりです。綿棒を使用して良いのですが細かい綿がリードやバルブに引っかかったりする場合があるのでその点を注意してください。
    ハーモニカの保管には、湿気の多い場所や温度の高い所は避けてください。
    特に本体が木製の場合、湿気により膨張する事があります。
    なお、ハーモニカを吹く前に、よくうがいをしてから演奏することも、楽器を長持ちさせる上では重要です。
  • Q谷口楽器で買ったクロマチックハーモニカが故障しました。修理は可能ですか?

    A当店でご購入頂いた場合は、修理可能です。
    簡単なものであれば店頭にお持ち頂いた際に直してしまうことも可能です。(多少お時間を頂く場合があります)
    店頭にお持ち頂く際は、会員証を必ずをお持ちください。
    なお、遠方よりネット通販でご購入され、店舗へお持ちすることが難しい方は、メールでお問い合わせください。 お問い合わせ
  • Q中古のクロマチックハーモニカは取り扱っていますか?

    A当店では中古のクロマチックハーモニカは取り扱っておりません。
    ただ、不定期ではありますがB級品や展示品の入れかえ等のお買い得商品を出したりする事はあります。
  • Qクロマチックハーモニカを比較して購入検討したいです。店舗で実際に演奏して比較することはできますか?

    A可能です。当店はハーモニカ専門店ですので、お越し頂ければ実際に商品を手に取ってご確認頂けます。
    ネット通販の場合は、是非クロマチックハーモニカの動画をご覧いただき、ご購入の際の参考にしてください。
  • Q人気のクロマチックハーモニカはどんなものですか? 評判の良いものを教えてください。

    A当店では、TOMBO(トンボ)、SUZUKI(スズキ)、HOHNER(ホーナー)、SEYDEL(サイデル)のクロマチックハーモニカを扱っております。
    各社の特徴は以下のもので、それぞれのメーカーの人気商品は、以下をご確認ください。

    TOMBO(トンボ)
    TOMBO(トンボ)のクロマチックハーモニカではmuという新しい構造(ショートクロス)
    のものを出しています。また他のメーカーにはない複音配列のハーモニカや、1穴2音のハーモニカなど、特徴的なハーモニカを揃えています。
    当店での人気商品は、やはりNew modelであるmu(ミュー)です。

    SUZUKI(スズキ)
    SUZUKI(スズキ)のクロマチックハーモニカは、クロマチックハーモニカの中でも比較的高価格の商品が多く、他のメーカーにはないデザインと、品質が特徴です。
    スズキ(SUZUKI)には、同じシリーズでも12穴、14穴、16穴と種類が用意されており選ぶことが可能です。
    当店での人気商品は、初・中級者にSCXシリーズ、中・上級者にSIRIUSが人気です。

    HOHNER(ホーナー)
    HOHNER(ホーナー)のクロマチックハーモニカは、8穴から16穴まで幅広く
    穴数を選ぶことが可能で、材質やデザインなど様々な中から選ぶことができるのが特徴です。
    当店での人気商品は、3オクターブでクロモニカ270/Tootsシリーズ、4オクターブではSuper64/64Xが人気です。

    SEYDEL(サイドル)
    SEYDEL(サイドル)のクロマチックハーモニカは、世界最古のハーモニカメーカーらしく、全てハンドメイドで作られ、音色、レスポンスの良さ、共鳴音や丈夫な造り、
    吹き易さはプロ奏者から高く評価されています。注目は何と言っても『ステンレス・スチール・リード』通常はリード部分にはりん青銅などの合金が使われています。
    ステンレス・スチールは錆びにくく耐久性があり、かつ音の鳴りが大きいのが特徴です。
    当店での人気商品は、3オクターブのSAXONYです。(鳴りはかための音色です)
  • QSUZUKI(スズキ)のクロマチックハーモニカの在庫はありますか?

    Aはい。当店では、メーカーにない商品も在庫として取り扱っている場合があります。
    まずは商品一覧をご確認いただき、一覧に無い商品については、店舗までお問い合わせください。
  • Qクロマチックハーモニカのメリット・デメリットを教えてください。

    Aクロマチックハーモニカのメリットは、様々な音色を出せること、すべての調子を一本で吹くことが可能なことです。最低でも何本か必要となる複音ハーモニカと違い、すべての調子を一本でふくことができます。また、丸い音色、鋭い音色、クリアな音色など、自分だけの音を出すことができるということがクロマチックハーモニカの魅力の一つです。

    デメリットとしては、スケール練習をしないと様々な調子を吹くことができないことが挙げられます。例えば、ト長調の曲を吹くためにはト長調のスケール練習をしなければなりません。
    一本で済むかわりに、ピアノでいうハノンのように調子のスケール練習はかかせません。
  • Qクロマチックハーモニカの音域を教えてください。

    Aクロマチックハーモニカは、レバーを押さない状態の吹き吸い(例:ド、レ)とレバーを押した状態での吹き吸い(例:ド#、レ#)で1つの穴で4つの音を出すことがでます。
    したがって12穴では48音、14穴では56音、16穴では64音が出せます。
    音域は、それぞれ12穴が3オクターヴ、14穴が3オクターヴ半、16穴が4オクターヴとなります。