• Q複音ハーモニカの購入費用の相場を教えてください

    A日本では、ハーモニカと言うと、この複音ハーモニカを指す程一般的な為、価格も安いもので3,000円程度のものからあり、高いものでも2万円はしないぐらいの価格帯となります。
    まずは1本という方は、3,000~6,000円の価格帯でお探ししてみてください。
    谷口楽器では、SUZUKI(スズキ)/TOMBO(トンボ)を揃えております。
  • Q複音ハーモニカは初心者にもおすすめですか?

    Aクロマチックハーモニカでもブルースハープでも、難しい所がそれぞれあり、簡単な楽器とは言えません。
    複音ハーモニカにしても様々なテクニックもあり、簡単とは言い切れません。
    特に複音ハーモニカは、日本でその演奏技法が発達したこともあり、 ベース奏法、バイオリン奏法、マンドリン奏法、分散和音奏法など様々な演奏法と共に、教本も数多くあります。
    奏者の年齢層も幅広く裾野の広い複音ハーモニカは、仲間がたくさんいるという点でおすすめかもしれません。
  • Q複音ハーモニカのメンテナンス(手入れ)はどうすればよいですか?

    A複音ハーモニカの手入れに関しては、それほど神経質になる必要はありません。
    吹いた後に外側部分を拭くくらいで良いでしょう。その場合、メガネ拭き用の布や目の細かい布を使用するのがオススメです。
    クリーナーは市販の(TOMBO,SUZUKI)除菌クリーナーでOKです。
    また、水で洗うのは、カバーや樹脂ボディの部分は問題ありませんが、リードプレートはどちらかというと推奨できません。
    リード部分を傷つけたり、曲げてしまったりする危険があるからです。もちろん、木製ボディはNGです。
  • Q谷口楽器で買った複音ハーモニカが故障しました。修理は可能ですか?

    A当店でご購入頂いた場合は、修理可能です。
    各種パーツを在庫しておりますので、ネジの紛失や異物による音詰まりなど、簡単なものであれば店頭にお持ち頂いた際に直す事も可能です。(多少お時間を頂く場合がございます)
    ピッチの調整やリード折れに関しては、メーカーに修理へ出すかリードプレートの交換をお薦めしています。
    ※リードプレート取り付け後のピッチ微調整については当店ではやっておりません。
  • Q中古の複音ハーモニカは取り扱っていますか?

    A当店では中古の複音ハーモニカは取り扱っておりません。
    ただ、不定期ではありますがB級品や展示品の入れかえ等のお買い得商品を出したりする事はあります。
  • Q複音ハーモニカを比較して購入検討したいです。店舗で実際に演奏して比較することはできますか?

    A可能です。当店はハーモニカ専門店ですので、お越し頂ければ実際に商品を手に取ってご確認頂けます。
    ネット通販の場合は、是非複音ハーモニカの動画をご覧いただき、ご購入の際の参考にしてください。
  • Q複音ハーモニカのメリット・デメリットを教えてください。

    A複音ハーモニカのメリットは、軽い息で音を出せるので、音を軽く出すことができます。
    また、移調・転調が簡単にできるので、それぞれの曲の調子に合わせたハーモニカであれば、ハーモニカの調子を替えるだけで様々な調子で吹くことができます。

    デメリットとしては、曲の調子によってハーモニカを揃えなければならないことが挙げられます。
    曲によってハーモニカを替えるだけで演奏ができる反面、曲に合わせて最低5,6本ほど揃える必要があります。
  • Q複音ハーモニカで出せない音はありますか?

    A高音部のシがありません。
    ダイアトニック(ピアノでいう白鍵のみ)のハーモニカなので、曲の調子に応じてその調子のハーモニカが必要になります。
  • Q何の調子を買っていいかわからないです。おすすめはありますか?

    A複音ハーモニカの初心者・中級者で、何の調子を買っていいかわからないという方の傾向に合わせてご紹介いたします。

    《 初心者の方向け調子の選び方 》
    1.最初の1本におすすめの調子
     最初の1本としては、C(ハ長調)がもっとも一般的です。
     初級の複音ハーモニカテキストは全て C で吹けるようになっております。

    2.2本目以降おすすめの調子
     鍵盤でいう黒鍵に相当する C# 、演歌・歌謡曲などを吹く際に用いられる Am がおすすめです。

     C では少しキンキンするという場合には、A や G などの低めの調子がおすすめです。


    《 必要最低限必要となる調子 》
     複音ハーモニカは、最低 C , C# , Am の調子が必要となってきます。
     この3つの調子があれば、和音を使わなければ理論上どの曲でも吹くことが可能です。


    《 全音楽譜出版社「標準ハーモニカ教本」で必要となる調子 》
    1.全音楽譜出版社「 標準ハーモニカ教本 入門・初級編(改訂版) 」では、C と C#が必要となります。

    2.全音楽譜出版社「 標準ハーモニカ教本 中級・上級編(改訂版) 」では、練習曲を吹くためには C , C#, Am。巻末の独奏曲を吹くには F# , G , A , A# , B , Gm が追加で必要となります。
  • Q24穴複音ハーモニカはどんなものですか?

    A日本で一般的に用いられている複音ハーモニカといえば21穴複音ハーモニカですが、アジア圏では意外にも24穴複音ハーモニカが一般的です。
    当店でも24穴複音ハーモニカをお求めのアジア圏のお客様にご来店いただいております。

    【21穴複音ハーモニカの配列】
    日本で現在一般的に用いられている21穴複音ハーモニカは、3オクターヴをカバーする音域で、配列は以下の通りです。

    【21穴複音ハーモニカの配列】

    【24穴複音ハーモニカの配列】
    24穴のハーモニカは約4オクターヴをカバーする音域で、配列は以下の通りです。

    【24穴複音ハーモニカの配列】

    24穴複音ハーモニカは21穴複音ハーモニカに低音のソ、高音部のシ、ミの3穴を加えた配列になります。

    24穴複音ハーモニカラインナップはこちら↓
    TOMBO No.3124トンボバンド24
    SUZUKI Humming-24 高級スズキハミング