商品説明
“ソリッドボディにアコースティックサウンドを加える”というコンセプトのもと、1958年に発売されたES-335。本機はセンター・ブロックを備えたセミホロウ構造、セットジョイントされたマホガニーネック、ハムバッカー・ピックアップなどの伝統的な仕様を受け継いだ、ギブソンESラインナップの基軸をなすモデルです。
ハンド・ロールド処理により丸みを帯びた“C”シェイプのマホガニーネックに、ドット・ポジションマークを備えたローズウッド・フィンガーボードを組み合わせ、ハンドワイアード・コントロール・アッセンブリー、オレンジ・ドロップ・キャパシター、ヴィンテージ・デラックス・スタイル・チューナー、ABR-1ブリッジ、アルミニューム製ストップバー・テイルピースといったハイエンドパーツがフィーチュアされています。
ピックアップはギブソンによってキャリブレート処理された“Calibrated T-Type”ハムバッカーを搭載。1966年から1979年の間に製造したT-Topハムバッカーにちなんで名づけられたこのピックアップは、オリジナル同様のワイヤーとアルニコ5マグネットを使用し、ビンテージ・トーンを再現するためにワックス・ポッティングを行っていないのが特徴です。
ロックやブルースはもちろん、モダンなバンドスタイルのアンサンブルまで熟せる懐の広さは、不朽の傑作ES-335が成せる技と云えるのではないでしょうか。