レジェンドベーシスト Marcus Miller(マーカス・ミラー)が監修を務め、「すべての世代のプレーヤーが楽器を通して音楽の楽しさを体験すること」をコンセプトにスタートしたSire(サイアー)。

設計をはじめ、エレクトロニクスやパーツをマーカスと共同開発して生まれたプロダクトは、ハイエンドベースに肉薄するプレイアビリティとサウンドを高水準で両立し、コストパフォーマンスという一言では語りつくせないトータルクオリティの高さを誇ります。

本機「D5」は、エレクトリックベースの原点でもある 通称OPB(Original Precision Bass )を基にデザインされたモデルで、1957年以降に主流となった現行のプレシジョンベースとは風合いの異なるシンプルなルックスとユニークなトーンを備えたモデルです。

コンターとエルボーにカットを施したアルダーボディ、サテン仕上げのネック&グロス仕上げのフィンガーボードにはロースト処理されたハードメイプルを採用。指板サイドに「Rolled Fretboard Edges」を取り入れ、OPBの武骨な雰囲気を踏襲しつつ、ヴィンテージ・スタイルの楽器にはないグリップ感を実現しています。

ピックアップは昔ながらのパッシブ・シングルコイルにアレンジを加えた Marcus Vintage T-Bass を搭載。スプリットコイルよりも低音がスッキリしたサウンドが持ち味で、中域と高域が際立ったストレートなサウンドがお楽しみいただけます。